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プジョーの歴史1

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ちょっとプジョーの歴史について書いてみます!

アメリカの、マッカーサー元帥の自動車製造禁止令は、昭和24年解除され、27年よりアメリカやヨーロッパの自動車が輸入され始めます。特に、イギリスのオースチン(日産)とヒルマン(いすゞ)、フランスのルノー(日野自動車)は部品を日本に輸入して、日本で組み立てるノックダウン式のものもありました。

 プジョー203Aは、1,300cc 42馬力で、29年にフランスより完成車で輸入されたものです。最初のオーナーは、自動車部品を作る会社の社長の自家用に、貴重な外貨を使って輸入したものなのです。23年より35年まで実に12年間同じものが製造されていました。シャシーの上にボディーが載るのが常識の日本で、シャシーのないモノコック方式で作られています。

 その上、天井の開くサンルーフが付いており、ルーフラックも取り付けられるようになっています。当時の日本人を驚かしたであろうことが容易に想像できますね<( " O " )>

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