プジョーの歴史 1532−1895 その1
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パイオニアの時代:スチールからホイールへ
プジョーの名は15世紀、フランス東部ドゥー県の町の記録に登場します。
18世紀に入るとジャン・ピエール・プジョーが紡織業を始め、農業を主な生業とする一族で初めて工業に進出します。
1810年、彼の2人の息子が中心となってスチール製品を製造する"プジョー兄弟とジャック・メリアール・サランの会社を設立し、プジョー一族は本格的に工業の道に入っていきます。その後いく度かの社名変更や経営破たんを乗り越え、19世紀半ばには"プジョー兄弟社"(Societe Peugeot freres)としてコーヒーミルからミシンまで多種多様な製品を送り出します。
また、年金制度や1日10時間労働といった福利厚生面で先端をいく会社です。
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